この記事「無理なく貯める!20代女性が1年間で100万円貯金する方法」を書いた人 ペンネーム:つばくろや プロフィール:「生活の質を下げずに無理なく貯金」をモットーに貯蓄術やライフプランなどを手掛けるWebライター。生活の質を改善した結果として貯金できる余裕を生みだした実体験をもとに生活向上につながるアイデアを発信します。 |
めざせ!1年間で100万円の貯金
20代女性の平均年収は約260万円、平均貯蓄額は200万円という調査結果がでています。
貯金をもっと増やしたいと考えている人は全体の70%を超えていますが、年収の低さがネックとなりあまり貯金できていないのが20女性の現実です。
年収が少なくてもやり方しだいで貯金はできます。
がんばり次第で一年間で100万円の貯金も夢ではありません。
今の生活を根本から見なおして貯金額100万円をめざしましょう。
ペットボトル飲料は買わない
貯金生活では無駄な支出を徹底的に省きます。
最初に見直すのは毎日購入して飲んでいるペットボトル飲料です。
1本150円のペットボトル飲料も1年間毎日購入していれば54750円になります。
買うのをやめればこの金額をまるまる貯金に回せます。
飲み物はペットボトル飲料を買うのではなく水筒で持参するようにしましょう。
麦茶や紅茶を自分で作るようにすれば1日あたりのコストは10円以下です。
良も暖かさも自分好みに調整できるのも水筒の大きなメリットです。
熱中症対策にペットボトルのスポーツドリンクは必要不可欠ですが、わざわざ購入しなくても自分で作ればコストは大幅に安くなります。
水500ミリリットルに砂糖大さじ3杯と塩少々にレモン汁を25ミリリットル加えれば自作スポーツドリンクの完成です。
甘さや塩分を調整すれば飲みやすいオリジナルドリンクに仕上がります。
スマートフォンは格安SIMで運用
20大女性にとってスマートフォンは生活必需品といってもいい存在です。
1カ月に支払う携帯料金の平均は7500円となっていますが、キャリアから格安SIMに切り替えると大幅に節約できます。格安SIMの通話プランは3GBのデータ付きで2000円程度です。
格安SIMへの切り替えで1年間に66000円も節約できます。
スマートフォン本体の価格も節約対象です。
キャリアで購入すると割引が適用されても端末代は8~10万円程かかります。
SIMフリーの格安スマホは安いものなら20000円前後で購入できます。
2年間使うとすると端末代は1年辺り3~4万円程度の節約になります。
洋服はレンタルすれば最新アイテムを格安で借りられる
20台女性の洋服に対する支出は平均で1カ月22000円となっています。
給料の1割程度が洋服代の目安とされていますが、おしゃれにこだわる女性の場合は50000円以上洋服代に支払うことも珍しくありません。
特に最新流行のアイテムを追いかけているとセールで安く買うこともできずさらにお金がかかってしまいます。
毎月の洋服代を節約するのに便利なのが最新アイテムが借りられる洋服のレンタルサービスです。
洋服のレンタルは最新アイテムを好きなだけ借り放題というプランで1カ月の費用は10000円前後となっています。
洋服はレンタルを基本にすれば1カ月の洋服代は約半分になります。
レンタル料金を支払っても買う服が減れば1年に換算すれば10万円以上も節約できますし、常に最新のアイテムを借りられるので流行に遅れることもありません。
同じ服を何度も着まわさなくても毎回違うコーディネートでレンタルできるので、節約しながらファッションを楽しむこともできる一石二鳥のアイデアです。
お金を使わない習慣をつける
貯金額を増やすのに手っ取り早いのは支出を減らすことです。
支出を減らすなんて難しそうに思えますが、生活を見直すことで案外簡単にできるものです。
貯金できない人に共通して見られる特徴として「深く考えないまま必要性が低い買い物をしている」というものがあります。
コンビニの買い物でついついレジ横のお菓子を買ってしまう、家にあるのを忘れて同じものを購入する、少しの手間を惜しんで割高な店で買い物をする。
このような必要性の薄い支出は一回あたりの金額が小さくても積もり積もればバカに出来ない金額になります。
長年染み付いた習慣を改善するのに効果的なのが「お金を持たずに1日生活する」という方法です。
出かけるときに現金やカード類を持たなければ支出はゼロです。
欲しいものがあっても物理的に変えなければ冷静に考える時間が生まれます。
どうしても欲しければ後日買いに行けばいいのですし、購買意欲が薄れたら買わなければいいのです。
ムダ使いを減らすのに冷静に考える時間を作るのは非常に有効な方法です。
考える時間を持てばお金を使わなくても生活できることに気づかされます。
この方法で節約できるのはもともと必要性が薄かった支出なので、苦労することなく貯金額を増やせます。
1日300円節約したとすると1年で10万円以上も貯金できます。
買い物は計画的に
安いものをまとめ買いする、必要に応じて買い物する。
どちらの方法も節約には有効なやり方です。
重要なのは買い物の仕方そのものではなく計画性があるかどうかです。
生活必需品や食料品に対する支出というのは安易に減らすことができません。
ポイントは無駄な買い物をしないことですが、そのためには長期的な買い物計画が効果を発揮します。
トイレットペーパーは洗剤はどのくらいもつのか。
期限内に食べきれる食料はどのくらいなのかなど考えるべきことはいろいろあります。
目先のことだけでなく長期的な視点で買い物の必要性を考えることで生活の流れとしての消費支出が明確になります。
あまり厳密になりすぎるとストレスなので、おおよその数字を抑えるようにしましょう。
20代女性の食費は1カ月で42486円です。
これは外食も含めた数字ですが日用品や生活用品の支出は含まれていません。
それらも含めて考えると1カ月あたりの支出は60000円前後になります。
買い物を見なおして支出が15%減らせたとすると1年で108000円が貯金できる計算になります。
カーシェアリングで節約カーライフ
自動車を維持するには駐車場代やガソリン代、保険代など少なくない費用が発生します。
自動車をもつのではなく借りるようにすることで車にかかる費用を大きくカットできます。
短時間利用もできるカーシェアリングは自動車レンタルの新しいスタイルとして急速に普及しています。
カーシェアリングなら駐車場代も保険代も不要で、レンタカーとは違い短距離利用ならガソリン代も請求されません。
所有する車を手放してカーシェアリングに切り替えると約30万円の節約になります。
特に20代女性は自動車保険料が高めなので、保険のいらないカーシェアを利用する恩恵は大きなものになります。
実際にはカーシェアの利用料金がかかるので節約分から差し引いて計算すると年間の節約額は22万円程度になります。
目標貯金額100万円のうち自動車の見直しだけで5分の1が達成できることになります。
ストレスをためずにお金を貯める
1年間で100万年貯金すると行ってもそのことがストレスになっては意味がありません。
ストレスで体調を崩せば貯金どころではありません。
貯金のストレスがイライラの原因になって日常生活に支障をきたせばトラブルのもとです。
大切なのは貯金生活そのものを楽しむことです。
これまでの生活にストレスをかけることなく新たな目標を増やす、という気持ちで貯金生活を楽しみましょう。